加工デニムの丈つめの色々
こんにちは、パッショーネの飯田でございます。
今回は加工デニムの丈つめについてお話しようかなと思っています。
まず、加工デニムって何よ?って話ですが、呼び方は色々あるとは思いますが、要は新品商品の時点でデザイン的に、ダメージが施されていたり、ヒゲやアタリなどのビンテージ風な加工があらかじめされている商品の事です。
そこで、裾上げをされる際、通常の裾上げだと当然裁断をしてしまうので、裾のアタリが無くなってします。
お客様によっては、裾上げはしたい。でもアタリも残したいと希望される、方もいらっしゃったりと。
そこで、そういったお客様にご提案しているのが、裾の移植でございます。
このように、丈上げをする際に元の裾だげをカットした部分に移植する方法です。
注意点としては、色落ちの激しいデニムの場合、裾周りと移植した先で色差が大きくなり、裾残し加工がかえって目立ってしまう場合があるのと、裾のダメージを残すことはできますが、裾上のデザインダメージを残すことはできませんので若干移植した部分のつながりに多少の違いはでます。
まあこちらの商品は移植に適したデザインでしたので違和感ゼロです。
こちらの移植を行う際には、店頭にお持ちいただくか、画像をお送りになって一度ご相談ください。
こだわりのある方は是非一度お試しください。
ではまた。